今週のお題「最近読んでるもの」
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読書の秋というよりは、夏からずっと読んでいるのですが。
角川ホラー文庫の「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ(櫛木里宇:著)を読んでいます。しばらく買ってない間に数冊発売になっていたので、最新から4冊まとめて買ってきました。
読むときは一気に読むんですが、ちょっとバタついていたため夏から3冊しか読み終わっていません。昔は狂ったように読み漁っていたし、読書ノートもつけていたんですけれどもね。時間があまり取れなくなったのと、全然書店に立ち寄らなくなってしまいました。
そもそも書店が減ってしまいましたよねぇ。
街中の書店なんて近頃は見かけなくなってしまいました。ショッピングモールの中にある書店しかない。昔は、駅前に書店なんて当たり前のようにあったのに。
私は、そういう個人書店で静かに本を選ぶのが好きでした。そのうちショッピングモール内の書店で働くようになって、そのショッピングモールの書店でさえも縮小されてびっくりしたもんです。
時代なんでしょうね。アマゾンをはじめネットで気軽に買えるようになったことと、実店舗だと万引きが増えたから苦しいって言う話を聞きました。
そんなこんなで縮小されたショッピングモール内の書店がどうなるかと言うと、新刊をメインに置くようになり、そこに定番が混じる程度の品ぞろえになるんです。
結果つまらない書店の出来上がりです。
お店としては、雑貨を置いたりして頑張ってはいるんですけどね。書店としてみると、掘り出し物皆無でつまらないんです。
私が働いていた書店も、書店と言うよりは「プレゼントを選ぶのに良い書店」みたいになってしまったと聞きました。悲しいなぁ~。
まあ、在庫を抱えているのが大変ってこともわかるのであまりどうこう言うつもりはないんですけれども。
そんなこんなで昔ながらの書店で、ゆっくり書籍を物色したい私です。新しい著者、新しいシリーズ物を開拓したい気持ちでいっぱいです。